来年は当合唱団にとって創立25周年という年になります。記念すべき年の第27回定期演奏会に向けて2013年1月9日(水)より新たな曲目の練習を開始いたします。次回の演奏会ではアマデウス・モーツァルトとフランツ・シューベルトのミサ曲を中心としてプログラムを構成いたします。モーツァルトの17曲のミサ曲中で《戴冠式ミサ》は特に有名な曲です。モーツァルトはザルツブルクで活動していた23歳の年にこのミサ曲を作りました。ザルツブルク近郊のマリア・ブライン巡礼教会の聖母マリア像の戴冠式のために作曲されたと言い伝えられていましたが、実際には1791年のレオポルド2世の戴冠式で演奏されたことから《戴冠式ミサ》と呼ばれるようになったようです。シューベルトは約600曲の歌曲をはじめとして、ピアノ曲、室内楽曲、交響曲などに多くの作品を残しましたが、ラテン語のミサ曲も6曲作曲しております。D452 のハ長調のミサ曲は19歳の時の作品です。練習にご参加いただければ、夭逝した2人の音楽家の作品が23歳、あるいは19歳の時点で、すでに高い境地に達していたのを実感していただけることでしょう。演奏会では17名の古楽器によるオーケストラと4名の声楽独唱者と共に演奏いたします。
これらの作曲家の作品は合唱のどのパートもとても歌いやすく作られています。歌詞はラテン語ですが、読み方はいくつかの例外を除きほぼローマ字どおりです。声を出すための技術や歌詞の発音など基礎から指導させていただきます。合唱団に参加することが初めての方にも、すでに合唱の経験がおありの方にも、毎回の練習において音楽をする喜びを感じていただけるような有意義な練習をしたいと思います。どうぞ、私たちの練習を見学にいらして下さい。
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